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MEXICO DIARY #1

IMG_4409.JPG荷造りが終わったのが出発30分前。メキシコ人コラボレータのMartinから「Andreasってやつの家に泊まることになるから」と連絡をもらったのが出発前日。何の心づもりもなく19時間かけてメキシコに到着。到着早々、ローカルなレストランでタコス、美味と噂のオアハカチーズ、さらにサボテンやらをご馳走になり、特に期待せずAndreas邸に着いたらそこはゲストルームが6つある豪邸。しかもAndreasはレーベルオーナーで録音スタジオ付き、というゴージャスな環境。早速Andreasとセッションをして打ち解け、最高なメキシコ滞在が始まったんですが、、、
2日目、どれか食べ物が良くなかったのか、猛烈な腹痛と水下し、さらに発熱もして辛い。。。3日目、Martinのお母さんのかかりつけの病院に連れて行ってもらったら、日本人女性の鍼灸師とメキシコ人男性の医師の夫妻がやっている病院で、鍼灸とマッサージを受け、軽い抗生剤をもらって最悪の状態からは脱出。未知の土地で、日本人から鍼灸と診察を受けられて、この上なく救われた気分。
2日間の断食から、先ほどようやく食事を再開。Andreasの奥さんはヴェジタリアンで、腹痛にはGreen Pearが良いわよ、と差し入れてくれたり、Ursulaも人参スープを見つけて差し入れてくれたり、身体は辛いながら心優しいアミーゴたちに助けられて過ごしています。
結局、今日のリハは休んで明日がぶっつけ本番。舞台の世界で本番前に、フランス語で「Merde(くそったれ)」とか英語では「Break a Leg(脚を折りやがれ)」とよく声を掛けますが、まさに本番前にケチがつきまくったので、本番はきっとうまく行くでしょ!と開き直り中。


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