《Piece with gaps for each other》のアナログ・レコードの販売をはじめました。3月にNYでリリースパーティをやってもらい、帰国の際にカバンに入るだけ詰め込んできた40枚限定です。https://kohjisetoh.bandcamp.com/album/piece-with-gaps-for-each-other
上記リンクからご試聴頂けます。どうぞ宜しくお願いします!
パフォーマンス作品 《Piece with gaps for each other》 のための音楽がアナログ・レコードになりました。
《Piece with gaps for each other》 は、「現象からファンタジーへ」「物質性から劇場性を立ち上げる」という作品コンセプトで、鎌倉を拠点に活動するサウンドアーティスト瀬藤康嗣、メキシコ・トゥルムを拠点に活動するアーティストMartin Lanz Landazuri 、ニューヨークを拠点に活動する演出家Ursula Eaglyの3人による共同制作で作られた作品です。
アルバムには以下のものが含まれます。
– アナログ・レコード(瀬藤康嗣による2トラック入り・青の透明盤・45rpm)
– Anja Hitzenbergerおよび菊池良助による公演写真
– 瀬藤、Martin Lanz Landazuri、Ursula Eaglyによるテキスト(日・英・スペイン語によるトライリンガル)
Track 01は、ニューヨーク公演の会場となった劇場The Chocolate Factoryの建物自体の音を用いたポリリズミックでパーカッシブなトラックで、使われている音は全て2017年4月1日の公演の際に会場で録音されたものです。
Track 02は、制作過程でコラボレーションしたメキシコ在住の作曲家・プロデューサーのAndres de RobinaのレーベルCero Recordsのサウンドアーカイブの1フレーズだけを素材として用いており、全てを震わすかのような低音から始まり、遥かな銀河へとたどり着くかのようなサウンドトリップが展開します。
《Piece with gaps for each other》は3人のそれぞれの本拠地で上演され、その場所ごとにローカルのアーティストも参加して再制作されています。作品はニューヨークの劇場The Chocolate Factoryから委嘱され、2016年9月に東慶寺(神奈川県鎌倉市)で、2017年4月にThe Chocolate Factory(ニューヨーク)で、2018年8月にはアルテ・アラメダ(メキシコ・シティ)で上演されます。
インタビュー記事
https://magcul.net/topics/97667
ニューヨーク公演の記録映像
http://vimeo.com/247859854
ニューヨーク・タイムズ紙のレビュー記事
http://www.nytimes.com/2017/04/04/arts/dance/anna-teresa-de-keersmaeker-museum-of-modern-art-work-travail-arbeid.html