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Profile

瀬藤 康嗣

Koji Setoh

サウンド・アーティスト = リスニング・アーティスト
ROOT CULTUREディレクター/プロデューサー
大学教員

瀬藤 康嗣

1973年兵庫県神戸市生まれ、神奈川県鎌倉市在住。慶應義塾大学文学部美学美術史学専攻を卒業後、同大学大学院政策・メディア研究科で学ぶ。

1990年代後半より音を媒介とするサウンドアーティストとして、建築家・映像作家・ダンサーなどのアーティストや、デザイナー・研究者とのコラボレーションを積極的に行っており、メディア・アートコレクティブ『flow』および、鎌倉を拠点とするアーティストコレクティブ『ROOT CULTURE』において中心的な役割を果たしてきた。

また、日本語で「きく」対象は多様で、私たちは音を「きく(聞く・聴く)」だけではなく、香り・味・人のこころに対しても「きく(聞く・利く・訊く)」ことをし、また良薬は身体に「きく(効く)」。「きく」ことを「見えないものがもたらす、心身への働きを意識すること」と捉え、「きく」ことに実践の中心に置く「リスニング・アーティスト」としての活動を、近年は重要視している。

フェリス女学院大学音楽学部准教授。NPO法人ルートカルチャー理事長。

 

Educational background

学歴

1997年慶應義塾大学 文学部 哲学科美学美術史学専攻 卒業
1999年慶應義塾大学 大学院 政策・メディア研究科 修士課程修了
2004年慶應義塾大学 大学院 政策・メディア研究科 後期博士課程単位取得退学

Work Experience

職歴

2003.04〜2006.03東京芸術大学 音楽学部音楽環境創造科 非常勤助手
2004.04〜2016.03慶應義塾大学 環境情報学部 非常勤講師
2006.04〜2011.03フェリス女学院大学 音楽学部音楽芸術学科 専任講師
2006.10〜現在NPO法人ルートカルチャー 理事長
2011.04〜現在フェリス女学院大学 音楽学部音楽芸術学科 准教授

Project

主なプロジェクト

ROOT CULTURE
鎌倉出身・在住のアーティスト・クリエイターたちによって2006年に設立された、鎌倉を拠点とするクリエイティブチーム/NPOです。さまざまなイベント企画・作品制作・場づくり・メディアづくり・地域間交流を行っています。

鎌倉 海のアカデミア
「海のアカデミア」は鎌倉を舞台に、夏だけ立ち現れる学び舎。「あそび」と「まなび」を通じて海と対話し、海と仲良くなる学校です。

隣人に聞いてみたい23の質問
遠くに出かけるのをやめてみたら、同じまちで暮らす人たちのことを、もっと知りたくなりました。いつも挨拶するだけのご近所さんに。長い付き合いの友人に。今日も隣にいるあの人に。ちょっと聞いてみたい、でも聞いたことのない23の質問です。

プレシャス・プラスチック鎌倉
地域で出たプラスチックゴミを地域の中でクリエイティブに再生し、新しい循環型社会を目指すプロジェクトです。オープンソースで世界中のコミュニティと協働しながら進めていきます。

Sound & Art

主な作品

パンデミック ∞ パンまつり
「パラダイス酵母」を使い、皆でオンラインで繋がりながらパン作りをするイベント。発酵中のパン生地の生体電位から音を生成するパフォーマンスも。

大気の入り江
《大気の入り江 Atmosphere / Sound》は、音、匂い、気配、時の流れなどを五感を使って茶会のように体験するリスニング・インスタレーション。2018年より逗子、白楽、新木場など神奈川と東京のユニークな場所で開催してきました。

フル草津
FLUXUSからインスピレーションを得た、即物的でシンプルな意味や解釈を限定しない「出来事」を奏でるユニット。

PIECE WITH GAPS FOR EACH OTHER
鎌倉・ニューヨーク・メキシコシティの3都市での滞在制作を経て、それぞれの街のアーティストたちがゲスト参加して3都市で公演されたダンス作品。

Books and Papers

著書・論文

瀬藤康嗣: 「公共ホールにおける住民参画運営と市民参加公演」『公共ホールの政策評価:「指定管理者」時代に向けて』, 99-146, 慶應義塾大学出版会, 2005年。
瀬藤康嗣, 丹羽順子: 「インターネット時代の音楽著作権と収益モデルの検討:『弱い著作権』の音楽情報財の収益モデルを巡って」, 文化経済学4(4), 43-56, 文化経済学会<日本>, 2005年。
瀬藤康嗣: 「音楽とクラウド・ファンディング : 音楽家とファンの新たな関係」, フェリス女学院大学音楽学部紀要 (14), 3-24, フェリス女学院大学, 2014年。

Grants

助成金

文化庁、芸術文化振興基金、国際交流基金、日本財団、神奈川県

Japan Foundation