Piece with gaps for each other 鎌倉・東慶寺公演

%E6%9D%B1%E6%85%B6%E5%AF%BA%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7%E8%A1%A8.jpg◯このプロジェクトについて
 本公演は瀬藤康嗣(音楽家・鎌倉在住)/アースラ・イーグリー(ダンサー・ニューヨーク在住)/マーティン・ランズ(ダンサー・メキシコシティ在住)によるプロジェクトの一環です。3人は14年にマケドニアのフェスティバルで出会い、15年5月から共同制作を開始、これまでニューヨークとメキシコで合計4回の滞在制作を行い、それぞれの場所では3人に加えてローカルなアーティストも参加しながらアイディアを発展させて来ました。今回、鎌倉で地元のアーティストも交えながら5回目の滞在制作を行い、本プロジェクトとして初めての公演を行います。
 今後このプロジェクトは、ニューヨーク(2017年3月)およびメキシコ・シティ(2017年夏)で公演を行うことが決まっています。

◯鎌倉公演について
 本年が没後50年にあたる鈴木大拙(1870-1966)は、1945年に北鎌倉の東慶寺裏山に『松ヶ岡文庫』を設立し、そこを晩年の研究・執筆作業の拠点にしました。「禅」を英語で海外に紹介した仏教学者として知られている大拙は、1952年からニューヨークのコロンビア大学で「禅」に関する講義を行いましたが、その影響は宗教界に留まらず、アメリカのアートシーンにも大きな衝撃を与えます。
 無音の作品《4分33秒》で知られる作曲家ジョン・ケージは大拙の講義に大きな影響を受け、1962年の来日時にはオノ・ヨーコらとの公演の後には東慶寺に大拙を訪ねています。またケージは、長年のコラボレーターでニューヨークのダンスシーンの中心的存在であった演出家マース・カニングハムにも強い影響を及ぼしており、大拙が紹介した「禅」は、世界の音楽・ダンス・文学・美術など幅広い領域に影響を与えました。
 今回集うアーティストたちは、ニューヨークのアートシーンでの活動の中でケージやカニングハムの影響、元をたどると大拙の影響のもとに制作活動を行なっているアーティストたちと言えます。東慶寺における参禅を含む鎌倉での滞在制作を通じた成果を、大拙とゆかりの深い東慶寺で発表します。

ダンサー
Ursula Eagly(from New York)/Martin Lanz(from Mexico City)

ゲストダンサー
西村未奈/樋口信子/三石祐子

サウンド・デザイン
瀬藤 康嗣

コンセプト
瀬藤 康嗣/Ursula Eagly/Martin Lanz

9/24(土)19時開演(18時30分受付)
会場:東慶寺
神奈川県鎌倉市山ノ内1367/JR北鎌倉駅 徒歩4分
観覧料:3,000円

主催:NPO法人ルートカルチャー
共催:マグカル・フェスティバル実行委員会
助成:神奈川県アーティスト・イン・レジデンス推進事業
特別協力:東慶寺

The project (or work) was made possible through the Movement Research Artist-in-Residence Program funded, in part, by the Jerome Foundation,by the Davis/Dauray Family Fund, the Andrew W. Mellon Foundation, andby public funds from the New York City Department of Cultural Affairs in partnership with the City Council.